和悦会の人と仕事
T.I
入社年 2006年所属施設・職種デイサービスセンター加美北/管理者
入社動機
高校時代の先生から勧められて高齢者施設のボランティアに行ったのがきっかけで、そこで働く職員さんのいきいきとした姿に惹かれて高齢者福祉の道へ進もうと決めました。就職説明会に参加して、和悦会担当者の印象が良かったと記憶しています。
現在の仕事内容
入社当時は特養の介護職員としてスタートしました。無我夢中で仕事に励み、３年の月日が流れ、第一子が生まれた頃、他職種への 転職を考えました。経済的な理由と関心のある業界で働いてみたいという気持ちからでしたが、たくさんの人と話をさせて頂く中で現在の環境が恵まれているということに気づき、これからも福祉の道を歩んでいくと決心しました。その後、特養介護職員時代に介護リーダーという役職を頂いた後、担当部署がデイサービスに移動となり、職種も介護職員から相談員へと変化し、役職も副主任・主任を経てセンター長と言う大役を仰せつかることとなりました。
仕事内容としまして、利用者様が安心かつ楽しくデイサービスを御利用いただけるようにサービスを提供する際の注意点や希望を聞き取り、介護現場で働く職員に情報を共有したり、社内研修の企画及び実施、人材育成等に尽力しております。
和悦会の魅力
前述におきまして、転職を考えた時期に当時の上司に相談した際、自分の考えを否定せずに尊重してくれた一方で転職をあきらめた時にはあたたかく迎えてくれたおかげで今の自分があります。法人理念である「相互理解」の精神を大切にした職場環境が魅力の一つです。
社外研修に参加させていただく機会が多かったので知識を深められたり、たくさんの人と意見交換することで自己成長につながったと感じています。
同法人で複合型施設が３施設あり、働く職員も多いので様々な情報交換ができるところも魅力です。
やりがい
利用者様から毎日、言葉のプレゼントを頂きます。「ありがとう」「あなたに会えて嬉しいわ」「長生きできる」などの言葉ややわらかな笑顔を見せて頂けることで自分の存在価値を感じることができます。元々、自己肯定感の低い私にとって、そんな素敵なプレゼントを毎日頂けることをありがたく感じています。誰かを支えているようで支えられている仕事ですね。
私たちが提供しているサービスによって利用者様が笑顔になったり、体が元気になったりと心身機能の向上につながった時にやりがいを感じます。また、利用者様も職員も笑顔で同じ時間を過ごしている姿を見た時に嬉しい気持ちになります。
仕事の難しいことや課題について教えてください。
「人」相手の仕事なので、その時によって体調や気持ちに変化がみられます。ケアの方法は正解が「あって」「ない」ようなもの。大切なことは、そのささいな変化にきづいて寄り添うこと。そして、そのきづきを共有することだと考えています。
えらそうに言っていますが、私自身が難しさを感じ、課題の一つと捉えていることです。
今後実現したいことや目標
職員一人ひとりが仕事にやりがいを感じ、成長を促せるような管理者になりたいと思っています。
そうすることで結果的に利用者様の生活を豊かにすることができると考えています。
就活中の皆さんにメッセージ
この仕事は、人生の大先輩である利用者様からたくさんのエールや学びを頂いています。
ある利用者様の言葉
「人っていう字を書いてみぃ、一人じゃ立たれへんねん。支えあわなあかんねん。だからこそ挨拶は大事！挨拶しても損せえへん」と言われ、いつも足をとめて、目を見て、笑顔で挨拶して下さいます。
挨拶はコミュニケーションの第一歩！人と人とが関わり合い、生活していく上で大切なこと。「おはようございます」という2秒間で人の印象が左右されると言っても過言ではないと私は思います。
就職活動も楽しむぐらいの気持ちで明るく元気な挨拶で頑張ってください！
