社会福祉法人和悦会 waetsukai

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浜日誌

2021.10.26

秋の避難訓練

10月26日(火)、避難訓練を行いました。
浜特養では年2回避難訓練を行いますが、今回は、火事を想定しての自衛消防訓練です。
消防車などレスキューが到着するまでの間に、初期消火や避難誘導など、自分たちで初期対応をしっかり行い、被害を最小限に留められるようにするため、このような訓練を毎年実施しています。

秋の避難訓練

訓練開始前に、まずはトランシーバーの動作確認。
今回は通報装置は作動させず、火災を発見した職員からの報告を受けて、館内に一斉放送を流しました。

秋の避難訓練

館内アナウンスのあと、避難誘導訓練。
今回は、感染対策のため、歩行不可能者の搬送を想定した訓練は省き、誘導者のみの移動を確認しました。
普段は施錠されている外階段を利用して避難します。

秋の避難訓練

無事避難ができているか、点呼。
残されている人がいないかどうか、しっかり確認します。

秋の避難訓練

続いて、消火器の取り扱い訓練。
訓練用の水消火器(※ちなみに本物の消火器には、粉末状の消火薬剤が入っています)を消防署よりお借りし、消火器の使い方を学びました。

秋の避難訓練

館内の屋内散水栓の取り扱い方も、しっかり確認。
壁に埋め込まれ、普段目にしている「消化用散水栓」という扉の奥には、実はこんな設備が隠れているんですね。

秋の避難訓練

災害用備蓄の食料や飲料水の場所も、再度確認。
初めて訓練に参加した職員は、畳の下にこんなスペースがあるなんて!?と驚いていました。

秋の避難訓練

最後に、会議室で災害ビデオを視聴。
改めて、災害はいつ起こってもおかしくなく、日頃の備えがとても大事であることを実感しました。
災害は起こらないのが一番ですが、いつ遭遇するか分からないのも事実です。
万が一の事態に日頃から備えることの大切さを感じ、改めて気の引き締まった一日でした。

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