社会福祉法人和悦会 waetsukai

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羽曳野日誌

2025.12.01

羽曳野特養 食事形態のご紹介

当施設では、ご入所者の噛む力・飲み込む力に合わせて5つの食事形態をご用意しています。

★普通食

羽曳野特養 食事形態のご紹介

普通食は普段私たちが食べているような食事です。かたいものや飲み込みにくいものは除き、柔らかく食べやすいものを提供しています。

★きざみ食

羽曳野特養 食事形態のご紹介

きざみ食は普通食を2cm大にカットし、箸でつまみやすい大きさで提供しています。



噛む力・飲み込む力が低下し普通の食事を食べることが難しい方には、ソフト食やゼリー食といった嚥下調整食を提供しています。

★ソフト食

羽曳野特養 食事形態のご紹介

特徴として、形はありますが舌や歯茎で押しつぶしができる硬さであり、口の中でばらけることなく飲み込みやすいため、常食と比較すると誤嚥の心配が少ない形態です。
食材の粒が残っているため、料理ごとに食感を楽しむことができます。

★ゼリー食

羽曳野特養 食事形態のご紹介

咀嚼・嚥下能力が低下し、固形物を摂取することが難しくなってきた方向けの食事です。
粒が無くなめらかで喉越しのよい形態です。

★栄養補助食品(エンジョイゼリープラス)】

羽曳野特養 食事形態のご紹介

当施設では、森永乳業クリニコ株式会社(森永乳業グループ 病態栄養部門)の『エンジョイゼリープラス』という栄養補助食品を取り扱っています。
食事がしんどくなってきた方、大幅な体重減少がみられる方へ、効率的に栄養を補給するために食事の代わりとして提案しています。1本220gでエネルギー360kcalが摂取できます。
缶コーヒー1本程度の大きさであり、食事と比較し少ない負担で同等のエネルギーを確保することができます。






~ご家族様へ~
ペースト状の食事から食事形態をきざみ食等の形のある食事に近づけることは、喉詰めや誤嚥のリスクを高める可能性があります。嚥下の評価をしてもらえる病院を探すことも可能ですので、食事形態に関するご意向がありましたら安全に食べて頂くためにも、職員に一度ご相談下さい。
今後もご入所者様の噛む力・飲み込む力を考慮した、1人1人のご状態に合った対応を、介護職員や看護師、往診の歯科医師と連携し検討して参ります。

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