社会福祉法人和悦会 waetsukai

お問合せ

羽曳野日誌

2023.12.08

うどんの足踏み体験

うどんの足踏み体験

当施設では、ゲスト様に刺激のある時間を過ごしていただけるよう、コロナ流行時前に実施していた【調理】からゲスト様と一緒に行う「食事レクリエーション・おやつレクリエーション」を徐々に再開していきたいと考えています。

今回は、目前で調理を行うことで食への興味が増し、食欲増進に繋げることを目的として11月に手打ちうどんの足踏み体験をして頂きました。
その時のご様子をご紹介します。

手打ちうどん 足踏み体験

事前に厨房内で中力粉に食塩水を少しずつ加えてこね、生地の準備を行いました。
このひとかたまりで約10食分のうどんが出来上がります。

うどんの足踏み体験

うどんの弾力を出すため、ゲスト様に生地の足踏みにご参加して頂きました。
生地は二重の袋に入れています。
3階で輪になって集まり、立つことが可能な方は職員と共に「1、2、1、2」のリズムに合わせて、車椅子をご利用の方は、生地を足元に持って行き感触を体験してもらいました。フロア中に皆様の掛け声が広がり大盛り上がりでした。

うどんの足踏み体験
うどんの足踏み体験

皆様と協力して出来上がった生地を、厨房職員が厚さ5mm程度になるまで麺棒で伸ばしていきます。

うどんの足踏み体験
うどんの足踏み体験

伸ばした生地を折りたたみ、切ります。
使用している包丁をご覧になり、「こんな形の包丁あるんやね!」と驚いておられました。

うどんの足踏み体験

見事な手捌きに「手つきが凄いね。」「速いな~。」と歓声があがりました。
中には香川県出身の方で昔手打ちうどんをしたこと、「関西出身だけど雨の日は家でお母さんが作ってくれた」と懐かしんでおられる方もいらっしゃいました。
終了後には自然とゲスト様より拍手が沸き起こっていました。

出来上がった麺は厨房内で茹でていると、昼食までの間、目前でうどん作りをご覧になり食欲が刺激されたのか、生地の足踏みで体を動かしたからなのか、「もうお腹ペコペコや。」と待ち遠しいご様子でした。

この日の昼食は、わかめやなめこ等をトッピングした「とろろうどん」
主食は稲荷寿司、副菜には牛蒡と豚の炒り煮、大根の大葉ドレサラダを用意し、召し上がって頂きました。

うどんの足踏み体験
RECRUITMENT 採用情報
羽曳野 特別養護老人ホーム
加美北 特別養護老人ホーム
浜 特別養護老人ホーム