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「介護の魅力」を語る

人を育てることの大切さ。

ソーシャルワーカー A.Tさん

ソーシャルワーカー(生活相談員)を目指すきっかけをくれたのは、私の祖母でした。私が高校生だった頃、祖母は重い認知症を患っていました。当時の私はその現実をなかなか受け入れることができず、症状が進行していくにつれて祖母との会話も減っていきました。でも祖母がいなくなって、もっと私にできることがあったんじゃないのかなって思うと、どんどん後悔しはじめている自分がいて…。だから、祖母との経験から学んだことのすべてを自分の力に変えていきたいと思ったんです。


ソーシャルワーカー A.Tさん

ただ、いざ自分が介護する立場になれるかを考えるとなかなか具体的なイメージは湧かなくて、大学を決める時もどの分野を専攻するかすごく悩んでいました。"ソーシャルワーカー"というお仕事に出会ったのはその頃です。自分から誰かの人生にアプローチしていくという部分に魅力を感じた私は、その道の知識やスキルを身につけるために社会福祉学部に入学しました。介護の業界では、ある一定の現場経験を積んだ後にソーシャルワーカーとして働くのが一般的だったりします。和悦会はいろいろな施設を見学させてもらっている中で、唯一はじめからソーシャルワーカーを募集している施設でした。そこで「介護職と相談員には求める専門性が違う」という言葉をいただいたので、ここで働こうと決めたんです。


ソーシャルワーカー A.Tさん

入社7年目の私が中心となって取り組んでいるのは、人を"育てる"ということです。今は2年目の後輩と部署リーダーになったばかりの後輩、そして4月から入社した2人を合わせた計4人の後輩を指導しています。研修を終えたばかりの後輩に関しては、まだまだ仕事を覚えるだけで精一杯だと思うんですけど、なるべく業務優先の作業になってしまわないようにすることを意識するようにと話しています。やっぱり性格も理解度も人によってまったく違いますから、アドバイスの方法はそれぞれの性格に合わせて変えるようにしていますね。はじめの頃は自分の仕事だけでも精一杯だったんで、「なんでわからないの!?」とか、「もっと考えて!」と思ってしまうこともありました。でも、指導する側のペースを押し付けずにきちんと向き合っていれば、後輩は自然とその気持ちに応えようと動いてくれます。
こちらとしても、できなかったことが結果的にできるようになっている姿を発見すると感動するし、指導そのものにやりがいを感じることができますね。


ソーシャルワーカー A.Tさん

この業界に限らず、後輩たちにとって入社後の暮らしに目標とやりがいを持って成長していくためには、先輩の存在が大きく影響します。人が育たない施設にそれ以上の発展はありません。そうならないようにするためにも、上に立つ人間はいつだって施設全体を見渡せる広い視野を持たなくてはいけないんです。


ソーシャルワーカー A.Tさん

私がソーシャルワーカーとしてのやりがいを感じているのは、相談員としてかかわった私の存在を利用者さんやそのご家族にご理解いただけたときです。施設には精神的に不安定な方もいらっしゃいますから、時には無理なお願いをされたり、感情的に想いをぶつけて来られる方もいます。でもそこで下した曖昧なジャッジが間違っていた場合、利用者さんの人命にかかわる事故につながるという可能性は0ではありません。利用者さんの希望をなんでも叶えられるのがソーシャルワーカーのお仕事というわけではないんです。利用者さんの暮らしの方向性を決めていく中で、私たちソーシャルワーカーにはどんな状況下においても冷静なジャッジを下す判断力が求められています。


ソーシャルワーカー A.Tさん

ソーシャルワーカーって、人の生活の流れを作る珍しいお仕事だと思うんです。利用者さんのために"NO"と言わなければいけない場面でつらいと感じてしまうこともあるかもしれないけど、理解し合えた時や、利用者さんに感謝される瞬間の喜びは、きっとその何倍も大きいはずです。そういった意味では、普通の仕事で経験できない特別なやりがいを感じられるお仕事だと思いますよ。和悦会は私にとって、後輩を育て、育てられる中で多くのことを学べる理想の現場なんです。


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