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2021.03.14
法人事例研究発表会を行いました

法人事例研究発表会を行いました

和悦会の各施設(羽曳野特養、加美北特養、浜特養)で日々実践している

ご利用者様へのサービス向上を目指す取組み事例について報告を行う、

事例発表会を実施しました。

例年は約30名の職員と、ご講評と審査を担当してくださる先生方に

参加して頂いて開催しておりましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の

感染対策として、規模を縮小して実施致しました。

今年のテーマは「直近で導入した福祉機器の活用状況について」で、

各施設1題ずつ発表しました。

発表内容は以下の通りです。

 

・【手書きからタッチへ】デイサービスセンター羽曳野

今まで介護記録は各帳票へ手書きで行い、その後、パソコン内の記録支援ソフトに

再度入力していましたが、タブレットで直接パソコン内に入力できるソフトを導入し、

記録業務の時間短縮を行いました。

この取組の目的は、短縮できた時間を利用者様とのコミュニケーションの

時間へ変え、サービスの質の向上に繋げる事や、

タブレットを導入することで、記録業務における残業時間を無くす事、

科学的な統計と根拠に基づいて介護サービスの提供を行うことがあります。

今後は、様々な機能をもっと活用し、業務改善や科学的介護が実現できるように

取り組んでまいります。

 

・【インカムを活用した情報共有】加美北特別養護老人ホーム

施設内での職員同士の連絡手段として、従来はPHSを使用していましたが、

PHSを使用すると、相手が応答するまで呼び出さないといけなかったり、

一人ずつにしか情報が伝えられなかったのですが、インカムを導入することにより

マイクを通して情報を発信すると、インカムを付けている複数名の職員へ同時に

情報共有ができる為、情報共有にかかる時間が短縮され、職員の動きも効率よく

動けるようになりました。また、緊急時やイレギュラーな事が起きた際にも

迅速に情報共有ができるため、職員が安心して働くことができます。

今後は、多職種や他フロア同士でもインカムを活用できるようにし、

効率よく業務を行うことで、ご利用者様に、より安心して過ごしていける環境を

作っていきたいと考えています。

 

・【持ち物チェックアプリについて】浜特別養護老人ホーム

ショートステイ入所時の持ち物チェックの方法として、従来、手書きで

1つ1つの物の種類・形・色などを禁輸していましたが、チェックに要する時間が

かかってしまうことや、手書きのため、職員によって色の認識の違いなどにより、

正確に情報共有がきなかった経緯があり、

持ち物チェックアプリを導入しました。このアプリは、iPodで持ち物の写真を撮影すると、

その写真がPCとiPodで共有できるため、退所時に写真を見ながら持ち物チェックが

できるというアプリです。また、利用者ごとの入所日・退所日・担当者などが

入力可能であるため、今まではPCのみで確認可能だったそのような情報を

iPodでも確認ができるようになりました。

そうすることで、持ち物チェックの時間は約20分程度短縮でき、情報共有も

スムーズになりました。

今後は、iPodの使用に慣れていない職員もいるため、より多くの職員に慣れてもらい

さらなる時間短縮に繋げ、サービス向上に努めてまいります。

 

・【オスカーの使用状況と今後の展望】浜特別養護老人ホーム

オスカーは、人の手で行うような優しい自動体位交換機能を備えた高機能エアマットレスです。

このエアマットレスを使用した事例を発表しました。

①褥瘡を繰り返しておられるが、体位交換を嫌がられるご利用者様への導入で、

皮膚状態の悪化もみられず、本人様から体位交換に対する不安の訴えも見られなかった例。

②重度の骨粗鬆症で骨折しやすく、背部が蒸れやすい体質のため冬場でも冷感マットレスを

使用していた方へ導入し、安全に体位交換ができるようになり、蒸れ対策モードも併用し、

冷感パットを使用しなくても皮膚トラブルを防げるようになった例。

導入にあたって、多機能であるため、職員から使い方がわからないとの声があがった為、

介助時に必要な操作方法のみを記入した説明書をリモコンに貼り、操作方法をわかりやすく

共有して使用しました。

今後は、職員全体で情報を共有し、利用者様の状態に合わせて適切に使用できるようしし、

機能に頼り切るのではなく、適切なポジショニングの実施を並行して行うなどケアの向上に

努め、利用者様がより快適でリラックスできる環境を構築していきます。

 

 

発表の後は、質問が飛び交い、

どのようにしたら取り入れられるのか、

取り入れる際の注意点はなんなのか、

使用方法のより詳しい説明を聞きたい!

など、活発な議論が繰り広げられました。

 

今後も、お客様に悦ばれる質の高いサービス提供を行うため、

様々な福祉機器を活用し、日々業務に取り組んでまいります。

 

 

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